理事長のご挨拶
「赤門」は東洋において、古来から高貴な家柄の門構えを意味していました。本校は、この誉れ高い由来から名前を冠したもので、東洋医学・伝統医学の医療人を育成する専門学校として、全国に知られてきました。
本校は昭和22年(1947年)4月宮城県の認可を受けて発足し、昭和23年(1948年)12月には、全国最初の厚生大臣(当時)認定校となりました。創立以来、東洋医学・伝統医学の登龍門として、約9,100名にわたる多くの卒業生を全国各地に送り出し、社会から一定の評価をいただいてきました。
昭和58年(1983年)8月に、仙台の象徴で、仙台の小・中・高の学校そして大学に至るまで校歌に歌れている青葉山に現校舎を落成し移転しました。この一帯は、青葉城址や東北大学などが位置する文教地区で、仙台市の緑化自然保護地区ということもあり、豊かな自然に恵まれております。
平成19年(2007年)4月には仙台中心部の国分町に、指圧マッサージ・鍼灸養成学校の教員資格取得と臨床能力の高い医療人を養成する臨床教育専攻科を厚生労働省の認可を受けて設置いたしました。
平成28年(2016年)10月に文部科学省に3年制看護短期大学の設置認可申請を行い、平成29年(2017年)8月末に設置認可を受け、本校の隣接地に平成30年(2018年)4月に、仙台赤門短期大学を開学いたしました。本学は、「東洋医学と拓く、地域に活きる新しい看護」の教育理念をもとに、人間として総合力を持った看護師の育成に尽力いたします。
このように伝統と歴史を有し、良い教育環境が、将来世の信頼を受け、社会になくてはならない人物を育てるものと確信しております。
本年4月29日、本学の設置主体法人である
学校法人 赤門宏志学院 理事長 坂本 正憲 が
旭日小綬章(内閣府ホームページ)を受章しました。
旭日章は、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方に授与される勲章です。
学校法人 赤門宏志学院 理事長 坂本 正憲
学校法人赤門宏志学院
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